感性

2018年を自分のモノに対しての感性の変化から振り返ってみようと思います。


とにかくいろんな国の美術館、博物館に行きまくりました。約20ヶ所。


何が美しいと感じるか、どんなバックグラウンドを持った作品に惹かれるのか。


作品を見ているようで、作品を見ている自分の感性を俯瞰して見ている感覚でいました。


丁寧に数をこなせばやはり見えてくるものがあって、自分の美的感覚や価値観がかなり明確になりました。


アートや歴史的文化物に対しての自分の趣向がわかると、他の芸術分野に対しての美的感覚にも影響が出てきた実感があります。


何を言っているのかというと、好きな音楽の系統がより明確になったり、空間の造形、人の雰囲気を感覚的に捉える力がついてきたなと思っています。


モノが認識をつくるのではなく、認識がモノをつくるというのは自明だと思いますが(仏教でいう唯識)、自分がどういう認識をしてモノを見るのかを真剣に見つめ直すことでモノを捉え直して客観的に再定義できると実感しました。(ここでいう認識は前述の自分の美的感覚や価値観、趣向のニュアンス)


どういう美的感覚でモノを捉えるのかを可視化する、自分のモノに対する認識をアウトプットするツールとしてカメラはいいなと思っていて、たくさん写真を撮っています。


2019は美的感覚のアウトプットで何か新しい感覚を得られることを期待。


抽象的な話でびびるぐらいわかりにくくなりましたが、おれのブログはそういう場所でもいいでしょう。うん。笑