蓄積


イギリスに留学に来て7ヶ月経ってあと残り3ヶ月。


そんな状況の僕が今思うことは、ただただ幸せだということです。


イギリスだからこそできることやヨーロッパを旅行することで得られる非日常的な体験、すごく楽しいし、充実しています。


ただ今回話したいのは外的環境へのリアクションとしての幸せではなく、内的な変化、自分自身の成長についてです。


イギリスといえど、7ヶ月もいれば環境にも慣れてきて毎日経験したことのない新しいことが次々と起きるかといったら当然そうではありません。


言い方を変えるなら、飽きてくる部分があるわけです。


つまり、外的環境に依存した幸せは持続性がありません。


外的環境には、他人も含まれます。
つまり、他人に依存した幸せも持続性がないと捉えます。


自分がある特定の人を好いていても、相手からそう思われていなければ期待したリアクションはありません。


また、人それぞれその人の人生で一生懸命なために、基本他人のことを気にかけている暇はありません。


つまり外的環境は不安定であるため、当然それに幸せを依存している人の幸せは不安定です。


もちろん人が生きる上ではどうしたって外的環境に影響を受けます。


それに、外的環境を受けるからこそ、人との関わりの中で生きるからこそ生き甲斐を感じられ、人生は楽しいのだ、という意見にも大賛成です。


ただ僕はそれだけでは不安定だと言いたいです。


そこで反対に、自分が主体的に幸せを作りだせてそれに持続性があれば、外的環境に振り回されずに確固とした自分を持ち、常に幸せであることが可能だと思っています。


そんなものが存在するのか?と思う方がいるかもしれませんが、しっかりあります。


それは「自分自身の成長」です。


これだけは、自分が主体的に幸せを作りだせて持続性もあります。


昨日より今日、今日より明日の自分の方が確実に進歩している、人間として成長している。


この実感は間違いなく自分自身に幸せをもたらします。


そして当然そうした生き方をしていれば魅力的な人間になっていき、結果を出せるようになると思います。


忙しい他人は自分を何で評価するかといったら、結果で評価します。


人は、結果を出している人に興味を持ちます。少し冷たく聞こえるかもしれませんが、これは事実です。


つまり、自分自身を高めることに集中して生きれば、毎日の成長に幸せを感じながらも魅力的な人を惹き付けることもできると思っています。


僕のこの留学7ヶ月は毎日自分自身の成長を感じると同時に、魅力的な人と交流できるようになって来ていることにも喜びを感じています。


まだまだ学びたいことはたくさんあるし、毎日時間が惜しいです。


本当に暇だと思ったことが1秒もありません。


あと3ヶ月、どこまで頑張れるか、成長できるのか楽しみです。